婚約指輪のスタールビーを普段使いできるゴールドリングへ!思い出を現代の輝きに生まれ変わらせるリフォーム

今からうん十年前、ご婚約の記念にとご主人様が奮発して贈られたという美しいスタールビーのリング。「ルビーの指輪」が全盛期を迎えていた当時、憧れの宝石として大きな話題を集めていました。
しかし、当時のデザインは高さがあり、どうしても日常生活では身に着けづらく……。「ケースを開けては眺め、またそっと仕舞う」という状態が長年続いていたそうです。そこで、「エファーナさんに相談すれば何か良い提案をしてくれるかもしれない」と、Webサイト検索を通じてご相談にお越しくださいました。
1. 想い出のリングとお預かり時の状態


お持ち込みいただいたリングは、鮮やかなピンクレッドの中に美しいアステリズム(スター効果)がはっきりと浮かび上がる、非常に高品質なスタールビーでした。これほど素晴らしい宝石が眠ったままなのは非常にもったいないことです。
お客様とじっくりヒアリングを重ねる中で、「普段から気軽に身に着けられるリングがいいかなっ!」というご要望をいただきました。その場でお見せしたデザイン提案をとても気に入っていただけたため、さっそく製作へと進みました。
2. 精密な加工と石留めプロセス


スタールビーは一般的なファセットカットの宝石と異なり、ぷっくりとしたカボションカットで裏側に厚み(腰)があるのが特徴です。そのため、高さを抑えて普段使いしやすくするためには、シャトン(石座)の設計と石留めの技術が重要になります。


3. 仕上げと感動の完成

メインのスタールビーの爪を慎重に倒してしっかりと固定した後、工具によって生じた爪表面の小傷を綺麗に磨き上げました。イエローゴールドの温かみのある輝きと、取り巻きのメレダイヤモンド、そして中央で輝くスタールビーが見事なハーモニーを奏でています。

おわりに
ご納品の際、奥様はもちろんご主人様も「見違えるようになった!」と大変喜んでくださり、クラフトマンとして大変うれしい瞬間です。
ご婚約時の大切な思い出やご主人様の想いはそのままに、これからの日常でたくさん出番が増えるジュエリーへと生まれ変わりました。ケースの中で眠っている思い出の宝石がございましたら、ぜひエファーナへご相談ください。
Webサイトにも様々なリフォームやオーダーメイドの事例を掲載しておりますので、ぜひ参考にされてみてくださいね!

