眠っていたペンダントが変身!小さなゴールドリボンを大人可愛い「ピンキーリング」へリフォーム

K18金製の細身の丸線にリボンモチーフが接合され、ピカピカに磨き上げられたサイズ9番のゴールドピンキーリング

昔お気に入りでよく着けていたけれど、最近すっかり出番が減ってしまった……というジュエリーはありませんか?

「デザインは今でも大好きだけど、年齢とともに少し小ぶりに感じられるようになってしまって」 「ネックレスを着ける機会自体が減ってしまい、ジュエリーボックスに眠ったまま」

そんな切ない理由で出番を失っているジュエリーたちに、もう一度まばゆい輝きと「毎日身に着ける楽しさ」を取り戻す魔法があります。それが、ジュエリーのリフォーム!

始まりは「お気に入りだった小さなリボン」のご相談

今回ご相談にきてくださったお客様がお持ち込みされたのは、かつて一目惚れして購入されたという、ゴールドのリボンモチーフのペンダントネックレス。

「今の自分が見るとちょっと小さく感じられて、胸元に着けてもなんだか存在感がないように思えてしまうんです……」と。

デザイン自体は今見ても色褪せない可愛さ。「それなら、胸元ではなく、ご自身の目でいつでもハッピーな気分を楽しめる『指輪』に仕立て直してみてはいかがでしょうか?」とご提案。

ネックレスだと鏡を見ないと言い状態がわかりませんが、指輪ならパソコンを打つとき、スマホを見るときたくさん視界に入りますよね。

さっそく、半円の輪っか(リングのベースとなる素材)をリボンパーツにあてがい、仕上がりのイメージを一緒に膨らませていきます。

ゴールドのリボンモチーフがついたペンダントネックレスと、その下に置かれたリングイメージ用の半円の輪っか
かつてのお気に入りだったリボンネックレス。リングへのリフォームに向けて、半円の輪っかをあてがって完成イメージを膨らませている様子。

こうやって指輪に乗せるだけで、パーツがぐっと引き立ちます。

ペンダントのときは少し小さく見えていたリボンですが、指輪のトップに据えるとなると、むしろその「ちょこんとしたサイズ感」が絶妙な愛らしさを醸し出すことがわかります。特に小指に着ける「ピンキーリング」にすれば、上品かつ華奢な手元を演出するのにパーフェクトなボリュームです!

イメージがピッタリと固まったところで、いよいよ製作へと移ります。

K18丸線リングでピンキーリングへ製作

今回のリフォームのポイントは、主役であるリボンの可愛らしさを最大限に引き立てるため、リング部分(腕)を極力シンプルに、美しく仕上げることです。

セレクトしたのは、肌馴染みが良くリッチな輝きを持つ「K18金製」の丸線(断面が丸いプレーンなワイヤー状の地金)。お客様の指のサイズ「9番」に合わせ丸線を丸め、ペンダントから外したリボンパーツと寸分の狂いもなく接合(ロウ付け)していきます。

接合が終われば、リング全体を「ピッカピカ」になるまですくい上げるように磨き込んでいきます。

K18金製の細身の丸線にリボンモチーフが接合され、ピカピカに磨き上げられたサイズ9番のゴールドピンキーリング
見事に生まれ変わったK18製リボンピンキーリング(サイズ9番)。職人の手磨きにより、リボンと中央の宝石が眩しく輝きます。

大人可愛いピンキーリングの完成です!

鏡のように磨き上げられたK18ゴールドは、まるで新品のように光を弾きます。そして、中央に並ぶ3石の宝石も、汚れがすっきりと落ちたことで本来のまばゆい輝きを取り戻しました。

細身の丸線リングにしたことで、リボンの立体感が際立ち、小指に着けたときに手元をパッと華やかに彩ってくれます。

あなたのジュエリーボックスにも、眠っている宝物はありませんか?

今回のように、「ペンダントとしては小さく感じるもの」も、リングに仕立て直すことで、その繊細さが最大の魅力へと変わるケースが本当にたくさんあります。アイテムを変えるだけで、ジュエリーの持つ表情はガラリと変わるのです。

形を変えても、そのジュエリーを購入した当時の思い出や、これまで大切にしてきた時間という「ストーリー」はそのまま受け継がれます。それこそが、既製品を購入するのとは違う、ジュエリーリフォームの本当の素晴らしさです。

もし、あなたのジュエリーボックスの中にも、「デザインは好きだけど使っていないペンダント」や「眠ったままの思い出の品」があれば、ぜひお気軽にご相談ください。

半円の輪っかをあてがいながら、「こんな風になったら素敵かも!」というワクワクするイメージを、一緒に形にしていきましょう!あなたのご来店を、心よりお待ちしております。