コロナ禍の昨年7月より
我々、カガワ3Dプリンタファクトリーと
香川大学教育学部 高松付属小学校独自の取り組み
「縦割り創造教育」で コラボしてきたプロジェクトが
昨日2月17日最終日を迎えました。
前半4が月(7月・8月・9月・10月)はモデリングの基本を習得。
3D-CADでデザインしたものが3Dプリンタを通してモノが出来上がる感動を体験してきました。
後半(11月・12月・1月)は、
目的をもって何かを作りたい…
人のために何ができるかを教室で話し合った結果、
生活に不便を感じる人に学んだ3Dの技術を使つてみたい…と進んできました。
昨年11月、高松ボランティア協議会の武田さんを招いて進められたこのプロジェクトは
3か月に及ぶ試行錯誤の結果、
本日 試作品並びに最終完成品をお渡しすることが出来ました。
●書き物が不自由な時にはペンを握りやすくするガジェット(仕掛け)
●握り手を工夫したカップフォルダ
●車いすのレバーを操作しやすくするための取っ手
●ペットボトルのふたを頼まずに自分で開けられるフック
●フックがついたメガネケース…などなど
それらにかわいいネコや金魚など 子供たちが思いついたやさしさが加えられています。
想像力をフル活用し3Dプリンタの技術を活用してくれました。
この学びをきっかけに 世のため、人のために 何かをすることはうれしいことだと感じてくれたはずです。
成長した彼らに
いつかまた出会えることを期待して…
●香川大学教育学部高松付属小学校;篠原先生、2年赤創造クラス
●カガワ3Fプリンタファクトリー;三野さん、松川さん、菅さん、倉本さん、木村さん、大山。
●高松ボランティア協議会;武田さん
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