母から受け継ぐダイヤモンドの指輪を、3通りの輝きを楽しむチャームピアスへ

代々受け継がれていく宝物には、それぞれの家族の温かい物語が刻まれています。しかし、「大切な人から譲り受けたけれど、デザインが少し古くて今のファッションに合わせにくい…」と、お気に入りのジュエリーをタンスの奥に眠らせてしまってはいませんか?
今回ご紹介するのは、お母さまから譲り受けたという、大変立派なダイヤモンドの一文字リングをピアスへと生まれ変わらせるリメイクのプロセス。お客様のイメージと、3Dデザイン最新技術・手仕事が融合した、製作を詳しくご紹介。
1. はじまりのご相談:眠っていた一文字リングに新たな命を
今回、お客様からお預かりしたのは、大粒のダイヤモンドが5ピース横一列に並んだ、クラシカルな「一文字デザイン」のリング。

まずは、指輪の土台となっている素材や刻印を細かくチェックです。

2. 精密なデータ計測と3DCADによる最先端設計
お客様の新しいピアスへの理想やご要望が非常に明確でしたので、お聞きしたイメージをそのまま形にするため、早速リメイク作業へと進めていきます。まずは長年ダイヤモンドを支えてきた古い枠から、石を1ピースずつ丁寧に取り外します。

取り外した5石のダイヤモンドは、それぞれ独自の個体差を持っています。精密な計量器を使い、改めて一石ずつの重さやサイズを再確認。

ここからがエファーナのこだわり。5石のダイヤモンドをどのように配置すれば最も美しく仕上がるか、サイズデータを元にじっくりと思案します。

導き出したダイヤモンドの数値データを、今度は3DCAD(立体設計ソフト)へと入力。

今回のデザインは、ダイヤモンドの周囲をすっきりと包み込む「伏せ込み(ベゼルセッティング)」。衣服への引っかかりがなく、デイリーに使いやすいモダンなスタイルをCAD上で構築。

画面上で、今回のリメイクの全貌を確認。メインとなる伏せ込みピアス2点と、長さの異なる3本のチャームという遊び心あふれるアシンメトリーな構成です。

3. 熟練職人の手仕事:プラチナへの命の吹き込み
デジタルでの精密な設計を終えると、次はリアルな技術による加工フェーズへ移ります。まずはCADデータ通りに、プラチナ製の美しい伏せ込み枠が形作られました。

続いて、この小さなパーツの裏側に、ピアスとして着用するためのポスト(針)を高温のバーナーを使って接合していきます。

土台が整ったら、いよいよダイヤモンドを枠に留める繊細な作業です。地金を均一に寄せて、石を完全に固定します。裏側には高品質の証である「Pt900」が刻まれます。

これにより、まずはメインとなるダイヤモンドピアスの本体が完成!

4. 3通りのアレンジを楽しむ、こだわりの揺れるチャーム
今回のリメイクの最大の魅力は、残る3石のダイヤモンドを活用した「取り外し可能な3本のチャーム」。ピアスのポストに通すことで、その日の気分やシーンに合わせたアシンメトリーなコーディネートが楽しめます。
定規を用いて、チャームの長さが設計通りに仕上がっているか厳密に確認します。

3本のチャームチェーンは、それぞれ5cm、3.5cm、2cm。これですべての加工が完了しました!

5. 磨き上げ、そしてお客様の元へ:エファーナのまごころを添えて
全ての加工が終わったジュエリーは、最後の仕上げとして、鏡面ピカピカになるまで徹底的に磨き上げ。

リメイクされたジュエリーがこれから先もお客様の大切なパートナーであり続けるよう、オリジナルのカードを制作。

カードを綺麗にラミネートし、完成したピアスと共にお渡しの準備を整えます。

おわりに
お母さまの大切な一文字リングが、アレンジで何通りもの表情を見せる、チャームピアスへと生まれ変わりました。これなら普段使いから、華やかなお出かけまで、いつでもお母さまの輝きを耳元に感じることができますね。
エファーナでは、大切な思い出が詰まったジュエリーに、新しい時代に寄り添うデザインと確かな技術で、再び眩い光を灯すお手伝いをしています。
「譲り受けたけれど使えていないジュエリーがある」 「今の自分に似合うデザインに変えたい」
そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度エファーナにご相談ください。あなたとご家族の物語を、美しいジュエリーの形で未来へと繋ぎます。

