二つのあこや真珠を、可愛く揺れるご褒美ペンダントへ。娘さんへも繋がる想いのジュエリー製作

「この真珠、ずっと持っているけれど、何にしたらいいのかわからなくて…」
そんなお気持ちから始まった、今回のペンダント製作。
ご依頼くださったのは県外のお客様。
当エファーナのブログをご覧くださり、公式LINEアカウントへご登録のうえ、ご相談をお寄せくださいました。
お持ち込みいただいたのは、二つのあこや真珠。
大切に保管されてきた珠ではあるものの、これまでなかなか出番がなく、そのままになっていたそうです。
けれどお話を重ねるうちに、「せっかくなら、気軽に身に着けられて、見ているだけで心がやわらぐものにしたい」という想いが、少しずつ形になってきました。

まずは珠の状態を丁寧に見ながら、加工のための下準備を進めていきます。
こうした見えにくい工程こそ、完成後の安心感に繋がる大切な時間。
大事な真珠だからこそ、急がず、無理をせず、ひとつずつ確認しながら進めます。

続いて、いただいたご希望をもとに立体デザインへ。
「可愛く揺れる感じが好き」
「甘すぎず、でもちゃんと愛らしい雰囲気にしたい」
そんなお好みをお聞きしながら、全体のバランスを整えていきました。
完成イメージをご覧いただいたとき、お客様が
「これなら、後々娘へも譲ることが出来そう…!」
と喜んでくださったのが、とても印象的でした。

いま着けたい気持ちと、未来へ受け継いでいける想い。
その両方がそっと重なるデザインになったように思います。

実際の製作では、パーツと真珠を並べながら雰囲気を確認。
丸みのある真珠に、小花のような愛らしいモチーフ、そして下でやさしく揺れるしずく型のパーツ。
可憐さの中に落ち着きも感じられる組み合わせです。
少し角度を変えるだけでも、表情はぐっと変わります。
可愛いだけで終わらせず、大人の方が日常で身に着けやすいこと。
その“ちょうど良さ”を探りながら、細かな位置関係を詰めていきます。


形が見えてくると、ぐっと現実味が増してきます。
「これなら普段にも着けられそう」
そんな安心感が生まれるのも、この頃から。
さらに全体の揺れ方や重心、見た目のまとまりを確認。
可愛く揺れるペンダントは、ただ揺れればよいのではなく、着けたときに自然に見えることが大切です。
そのための微調整を丁寧に重ねていきます。

動画では、完成間近のペンダントがやさしく揺れる様子をご覧いただけます。
静止画では伝わりきらない、軽やかさと愛らしさがよくわかる場面です。
そして、仕上がったペンダントがこちら。
二つのあこや真珠が寄り添い、小花のようなモチーフとしずくの揺れ感が、なんとも愛らしい一本になりました。

「これまで何をしてよいかわからず、そのままだった真珠」が、
「いつでも気軽に身に着けられる、ご自分へのご褒美ジュエリー」へ。
ジュエリーには、素材の価値だけではなく、その方の気持ちや時間が宿ります。
だからこそエファーナでは、ただ形にするだけでなく、不安を取り除きながら、安心して進められるジュエリーメイキングを大切にしています。
しまったままの真珠や、使い道に迷っている宝石がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
「私もお願いしてみたい」
そう思っていただけるような、やさしくて愛着の湧く一品を、これからも心を込めてお創りしてまいります。


