【制作秘話】想い出の3石、理想の形へ。デジタル技術と職人技で叶える「安心ジュエリーリフォーム」の全工程

完成したK18 3石ストレートリング。中央の紫の石と両脇の透明な石が美しく輝いている

大切な人から譲り受けた宝石や、長年眠っていたジュエリー。それらを今の自分に合うデザインに作り変える「ジュエリーリフォーム」は、単なる作り替えではなく、想い出を未来へつなぐ大切な作業。

しかし、お客様にとって最大の不安は「本当にイメージ通りに仕上がるだろうか?」ということではないでしょうか。エファーナでは、その不安を「安心」に変えるため、デジタル技術と職人技を融合させた独自の製作プロセスを歩んでいます。

今回は、3つの宝石をお預かりしストレートラインのK18リングが完成するまでの全工程を公開いたします。

1. デジタル設計で理想を「可視化」する

リフォームの第一歩は、お客様の理想を形にする設計図作りです。エファーナでは、ジュエリー専用の3D-CAD(JCAD)を使用します。

3D CAD上で設計された3つの宝石を配置したリングのワイヤーフレーム図
まずはお預かりした3つの宝石のサイズを正確に計測し、横一列に並ぶデザインを設計します。
多角的な視点から確認できるリングの3Dモデリング画面
3つの宝石のバランスを考慮し、様々な角度からデザインに破綻がないか厳密にチェックします。

次に、このデジタルデータをよりリアルな画像に変換します。

完成後の輝きを再現したフォトリアルな3DCGレンダリング画像
完成予想のCG画像をご提示。お客様とのイメージのズレを完全に無くし、ワクワク感を共有します。

金属の質感や宝石の輝きを再現したCGをお見せすることで、「思っていたのと違う」というトラブルを防ぎます。この段階で細かな修正も可能です。

2. 3Dプリントで「触れる安心」をお届け

データが完成したら、次は物理的な形状の確認です。

3D Builderを使用して3Dデータのエラーチェックを行っている操作画面
3Dプリントを行う前に「3DBuilder」でデータのエラーを徹底的に取り除きます。
3Dプリンターで出力された白い樹脂製のリングプロトタイプ
3Dプリントが完成。データ通りの完璧な形状が立体として現れました。

ここで、エファーナならではの「安心」のポイントがあります。

樹脂製のリング枠に実際の宝石3石を仮置きして確認している様子
樹脂モデルに実際のお客様の石を載せ、仕上がりの最終イメージを確定させます。

金属に鋳造する前に、本物の石を載せて見栄えを確認できるため、安心感が格段に違います。

3. 地金への変貌と職人の魂

イメージが確定したら、いよいよ本物の貴金属へと姿を変えます。

鋳造直後のK18ゴールドリングと製作に使用したゴム型
樹脂の原型から「鋳造」工程を経て、美しいK18金の枠が誕生しました。
白い樹脂原型と鋳造されたゴールドのリング枠を並べて比較している写真
樹脂の原型と鋳造された18金製の枠を並べてチェック。収縮なども考慮した精密な仕上がりです。

樹脂モデルと地金を照らし合わせ、細部まで正確に再現されているか、職人の目で厳しく検品します。

ここからは、職人の手仕事による仕上げの段階です。

職人の手元。工具を使いゴールドリングに宝石を留めている石留め工程
バレル磨きとバフ磨きで鏡面状に仕上げた後、いよいよ最終段階の石留め工程へ。

一石ずつ、宝石の個性に合わせながら爪を倒していきます。石に負担をかけず、かつ一生外れないよう固定する、熟練の技が要求される瞬間です。

4. 想い出が新しい輝きを放つ瞬間

完成したK18 3石ストレートリング。中央の紫の石と両脇の透明な石が美しく輝いている
ついに完成!お客様が思い描いた通りの、世界に一つだけのリングが誕生しました。

3つの宝石が横一列に凛と並ぶ、気品あふれる仕上がり。お客様の想いが、黄金の輝きと共に再び動き出します。

最後に

エファーナのジュエリーリフォームは、最新の3Dテクノロジーでお客様の不安を取り除き、最後は職人の手で「一生もの」の品質に仕上げます。

「大切な石を預けるのが不安」「デザインをうまく伝えられるか心配」という方にこそ、この制作プロセスを体験していただきたいと願っています。お手持ちの宝石に新しい命を吹き込み、毎日を彩るパートナーにしてみませんか?

ご相談はいつでもお気軽にどうぞ。あなたの想いを形にするお手伝いをさせていただきます。