いわば、クローンでデザインした染井吉野。

季節も春本番。桜も満開から少しづつ新緑の葉が見えてきていますね。

このソメイヨシノ…桜前線に乗って北上しほぼ同時期、寒暖での差はあるものの一斉開花するソメイヨシノは接ぎ木で増やしていった全てクローンとのこと。

父親はオオシマザクラ・母親はエドヒガン。

江戸時代後期に開発され、昭和の高度成長期に全国津々浦々多く植樹されていった桜。

一斉に咲き誇り、そのひとときの満開の中で卒業、入学そしてお花見と様々な行事が行われます。

そして一斉に散る花弁は日本人が持つ潔さを表しているといわれています。

 

※クローンとはギリシャ語で「K l on =小枝」を意味。ここにおいては遺伝的に同一であるものと言われている。

そしてここが私の気になるところっはここ。

エドヒガンよりも花が大きく、派手なオオシマザクラ。

そして、エドヒガンは花が葉よりも先に咲く性質を掛け合わせたものだって。

 

なので開花時期には木からいきなりピンク色の花びらが色づき、その後はザクラとなって新緑の春を感じさせてくれてきました。

  

3Dデータの桜の花びらたち…一つの花びらからコピペで配置し全体のデザインを決めます。

いわば、クローンでデザインした染井吉野のモデルですっ!

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*