“業界新聞”担当コラム手もとに届きました。
今月はこのお題です。
第18回;デジタルデータを活かしたビジネス構築。
(以下本文↓)
民間をはじめ官公庁でも新サービス開発に重要なデジタルデータ。
私の地元四国・高松では、市長を中心にデジタルデータを活用した街づくりを「広報 たかまつ」で紹介しています。
それは昨年度、情報通信分野の先進的な取り組みを進める国のモデル事業「 データ利活用型スマートシティ推進事業」 の採択を受け、
官民からの集約された膨大なデータを共通のプラットフォームに載せることで、まず防災と観光の分野に活かす目的です。
蓄積された専門分野のデータは、サービス向上や製品開発に図り知れない可能性を秘める。
コスメ業界最大手資生堂では「デジタルなパーソナルケア」なる装置を最先端の皮膚科学とデジタルを掛け合わせることで実現しています。
予め、その人の為の「ショット」と呼ばれる5つの化粧品がセットされており、
スマホで撮った肌の写真(キメ、毛穴、水分量などの肌データ)を専用のアプリで測定し、気温・湿度、気分などの環境状況と共にクラウドに送信。
そこで分析されたデータは装置に送られ「今その人に必要な」成分を5つの中から調合し必要な分量を手のひらに出してくれるというもの。
女性の日々変化するお肌を保持してくれるこの装置は、専属の 美容部員さながら。
また嗜好品であるコーヒーは、コンビニでも高いクオリティで飲めますが、
acaia(アカイア)の開発したコーヒースケールと専用のアプリを使えば自宅でも至極の一杯が得られます。
それは、焙煎職人の淹れる技術をデータ化(抽出の可視化)したもので湯量、抽出温度、蒸らしなどアプリからの指示に従えば、
ゲーム感覚で本格派、誰でも簡単に扱えるといったものです。
そして、我々に於いてジュエリーを3D-CADでデザインすることは、データを活かしたビジネスに他なりません。
※JCAD3とは、、山梨県の地場産業振興の研究開発事業で山梨
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1947年(昭和22年)より発刊している香川県拠点の老舗新聞社なんです。
今年でなんと70周年を迎えて 840号を超えています
編集長の長谷川 修一氏はいわば この業界の”生き字引ってところです。
(※業界新聞社;香川県坂出市駒止町2丁目5番43号/TEL・Fax;0877-46-5384/編集発行人;長谷川 修一)
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