第21回; 職人技のその先に3Dプリンタという選択。(業界新聞コラム)

 

時計、貴金属、メガネ業界の最新情報をいち早く 全国に発信している ”業界新聞”

1947年(昭和22年)より発刊している香川県拠点の老舗新聞社なんです。

  もう今年で70周年で既に867号! 編集長の長谷川 修一氏はいわば この業界の”生き字引ってところです。



第21回; 職人技のその先に3Dプリンタという選択。

10年後には消える職業として既にランクアップされているネイリスト。

国家資格では無い為、独立しやすく年々サロンも増え続けている現状から、競争の厳しい職種といえそうです。

いずれAIに取って代わるとの危機感もあり、自店の特徴をデジタル技術と掛け合わせることで新たな展開を見出そうと

ネイルサロン”MANAWA;マナワ”のオーナー山田さんが私の所へ訪れたのが今年の夏。

●デジタルジュエリー®協会が主催するビジネス実践型のスクール

デジタルジュエリー®スクールの受講にあたり、どのようなスキルが習得でき、何が出来るのか?また、今後ネイルサロンとしての展望がどう広がるのか?

様々な「デジタルものづくり」の事例をお話し、出来る限り負担が少なくスタートしたいという事で経営力向上分野の助成金を活用することでご相談が進んでいきました。

 

ネイリストとして20年以上のスキルは、カラーリングやパターン、ジェルを塗り重ね立体を作り上げていく筆さばきに職人技がうかがえるものですが、

1対1の接客は施術時間の短縮が課題となり、手作業で文字の立体パーツや独自キャラクターを作成するには時間もかかる上に同じものは二個と作れない。

手で出来ることも限界があるので、それを3Dプリンター導入して解決したい、と。

男性では到底理解できそうもない爪への愛着は、女性ならではの感性でデザインし3Dプリンタで出力したパーツを使おうというもの。

細かいデザインはジュエリーと共通点が多く相性のいいビジネスモデルだと思います。

そして、9月にはデジタルジュエリー®スクールの受講を終え、12月3日に”3Dプリンタがあるネイルサロン”として改装オープンを果たしました。

今後は、ジュエリーCADのスキルをさらに活かしウェディング用ウェルカムボードなどのグッズを3Dプリンタで作成しブライダル部門へも進出です。

「手作業の良さにデジタル技術を掛け合わせ多様なオーダーに対応できるサロンを作り上げていきたい」と夢を膨らませながら抱負を語っておられました。

”MANAWAマナワ”とはハワイ語で「時間」という意味。お客様の時間を大切にしたいという思いは、オーナーである山田さんのサロン作りに込められています。
協会では、デジタルジュエリー®スクールを開講し、新たな戦略としてデジタルを取り入れる企業様を導入支援しています。


●MANAWA;http://manawa.life/

●デジタルジュエリー®協会;https://digitaljewelry.jp/