ダイヤモンドのエタニティとは違い、今回はパライバトルマリンを使います。
制約の多い宝石…
まず、サイズ。
直径を揃えていますが、ハンドカットの為、実は厚みに差があります。
それの解決策として腕の石座部分を幾分遊びを持たせ入れ込み高さを調整出来るようにしています。
次に硬度。
ダイヤに比べ、劈開(へきかい)
ある方向に対して割れる性質のことで、専門的にいうと分子間の結合力が弱いため、平面に平行に割れやすい性質のこと。
石留め時に割れてしまわないよう石座を0.05ミリ大きくサイズ変更。
ぎりぎりに石を配置するとお互いがせってしまうって石留め時に割れ欠けの恐れがあります。
これでプラチナ鋳造してみます。
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